アイスクリームのお皿

カルチャー中心。日々思うこと、あらゆるものの記録

夏の黄金比【2017夏】

最近買った夏のアイテムたちや、行ったイベント(活版TOKYO・博物フェス)の話です。

 

 

 夏生まれのせいか夏は特別に好きです。春も秋も冬もそれぞれ同じように特別な良さがあって好きなんだけど、夏はこのまま世界が終わるのでは?と思わせる、行き止まりのようなうっすらした絶望感が漂っていて、刹那的で狂気じみた何かが光の暴力みたいな日差しに潜んでいる気がする。真夏の午後3時くらいに影のない窓の外を見つめて横たわっていると、静かにこのまま死ぬような気がしませんか?

 「夏休み」という期間限定の自由時間も設けられているし、他の季節に比べて一つひとつの行動や出会いが劇的な気がするんですよね。限られた時間だからこそ輝くのは人間もセミも同じ。だからこそ、夏の100冊とか夏の過ごし方特集が組まれたりして、いかに夏を有意義に過ごすかみんな躍起になるのかもしれない。

 前置きが大げさですが、今回は夏を楽しくしてくれそうなものを取り上げてみました。終了したイベントについては、ぜひ来年までとっておいてください。おそらく来年も開催されると思うので。

 

涼しい青色を目元に

f:id:hanatobeer:20170730133404j:plain

〈セルヴォーク〉ヴォランタリー アイズ 23番ライトブルー 2,160円(税込)

 いちおしのアイシャドウ。これを使うと目元が一気に涼しくなる。ほんとに!

細かい偏光パール入りのごく淡い青で、写真の色よりずっと薄づき。パールの粒で角度によってはペールグリーンも入っているように見えて、イワナのお腹みたい。まぶたに塗るときらめきがなんとも爽やか。

 数量限定のサマーパレットに入っていて、店頭で試したら同じパレットの10番エクルベージュと相性がよかった。私はまぶたに馴染む薄いベージュ系を塗ってから目尻にのせたりアイラインぽく目の際に引いている。

 薄づきなので青色の持続力はあまり高くないものの、時間が経ってもきらめきと涼しさは残る。汚くならないのが優秀! 私は二重がはっきりしていて、濃い青を塗るとまぶたの溝にうつって汚くなってしまうので、このアイシャドウは本当にぴったり。アクア・アクアのネイビー色のマスカラの発色がきれいなので、青のカラーメイクを強調したいときはそれを塗ろうかな。

 青いアイシャドウって一歩間違うとけばくなったり古臭くなったり難しい色だけど、自分に馴染む色を使えば夏にぴったりの目元ができる。このシリーズは小型で価格も手ごろで発色がどれも美しくて大好き。何個も欲しい。

 

 

ハンドメイドのイヤリング

f:id:hanatobeer:20170730141756j:plain

左上:ガラスのつららイヤリング〈Lullerapa〉1,900円

右上:パールと珊瑚色ガラスのイヤリング 1,800円位

 下:Obireイヤリング〈Türr

 可愛すぎませんかね。いとしのイヤリングたちはどれも一目惚れしたもの。もう最近ハンドメイドのものしか買ってないな。

 ガラスのつららイヤリングはなにより再現度の高さにびっくりした。寒い地域で生れ育ったのでつららには愛着が沸く。子どものころ舐めたり触ったり雪に刺していたつららが耳元にぶら下がっているなんて素敵。涼しげでありながら冬にも活躍しそう。三省堂神保町店のいちのいちで買った。ここの雑貨はことごとく私のツボを押さえている。

 和ガラスっぽい珊瑚色ガラス(?)とパールのイヤリングは中目黒の古着屋(店名不明)で買ったもの。このお店もハンドメイドのイヤリングが豊富で、それ目当てにたまに覗く。デザインが個性的で惹かれた。存在感のあるイヤリングなので他をシンプルにして合わせたい。

 尾びれイヤリングは1,2年前に有楽町マルイの期間限定ショップで買ったもの。ターコイズブルーと魚の尾びれの組み合わせが夏にぴったり。揺れも軽やかでめちゃくちゃ気に入っている。

 

 

夏にしか着られない服

f:id:hanatobeer:20170730145737j:plain

古着の刺繍トップス 6,260円(税込)

 中目黒にあるお気に入りの古着屋で買ったトップス。オフショルダーにもなる。

 生成りのコットンの生地、サテンのリボン、甘すぎないレース、金色と濃い紅茶色を混ぜたような色の花の刺繍、すべてがガーリー。

 タートルネックのニットを下に着てもよさそうだけど、肩回りがかさばるので上に合わせられるとしたらゆったりしたコートかマフラーくらいかな。

 オフショルダーは夏の間しか着られないので、いつも履いているデニムや白いジーンズに合わせてたくさん着たい。年齢的にいつまで着られるか?みたいなところはあるけど、好きなものはそういうこと気にせず着る方向でいきたい。

 

 

憧れの活版印刷〈活版TOKYO〉

f:id:hanatobeer:20170730151652j:plain

活版TOKYO 2017年7月14~16日(※終了したイベント)

 活字好きにはたまらないイベント。神保町で3日間開催されていて、最終日にすべりこみで行ってきた。私は普段から紙と文字に一日中座って向き合う仕事をしているので、印刷や紙雑貨には純粋にわくわくしてしまう。

 戦利品は写真だと良さが伝わりきらないかも。活版印刷の、文字を指でなぞってでこぼこしている感じがいいんです。現代のDTP印刷とは比べものにならないくらい手間も時間もかかるけど、大切な人へ贈るメッセージカードやブックカバーや名刺など、こだわりたいものには活版印刷のほうが断然いいなと思う。

 隣同士のビルで2会場に分かれていて、規模はそんなに大きくないのにたくさんの人で熱気がすごかった。実際にプレス機で活版体験をしたり(右奥のコースターがそれ)、塗り絵をしたりノートを作ったり体験できるブースが多くて楽しい。

 活版印刷に使われた文字がビニールシートの上にばら撒かれているブースがあって、拾った文字を組版してスタンプにしてくれるらしい。みんな必死に鉛色の文字を拾っていた。試しにいくつか拾ってみたけど、この文字の山のなかから目当ての字を見つけ出すのは相当根気がいるな…と思ってやめた。でもこういう光景を見るのは楽しい。アニメイトで同人誌探してる人やレコード屋でレコードめくってる人たちと同じ、好きなものへの熱量。

 写真手前左のtokyo pearのポストカード、デザインがめちゃくちゃ可愛くて全部欲しかった。右手前のマッチをつける手のミニカードも絵本の挿絵みたいで大好き。下の写真は9ポ堂のマスキングテープとポストカード。私は中学1年生から長野まゆみファンなのでこういうの買わずにいられないんだ。理科っぽいものとか無条件で買ってしまう。

 紙モノ好きな人はぜひ。文系の紙に対する熱量を感じた。

f:id:hanatobeer:20170730153901j:plain

 

 

理系のフェス〈博物ふぇすてぃばる〉

f:id:hanatobeer:20170730155156j:plain

博物ふぇすてぃばる! 2017年7月22~23日(※終了したイベント)

 活版TOKYOとは対照的な理系のイベント。でも、主流じゃないジャンルの中で静かにたぎる熱量には通じるものがあった。

 科学・物理・生物学・天文などなど理系の創作物販売・展示・体験イベント。活版よりずっと規模も大きく、入場料も1,000円かかる。会場もA~Eまであってコミケみたい。目当ての鉱物関係が少なかったのが残念。理系に憧れはあるけど門外漢なので、見慣れないものを眺めて歩くだけでわりと満足した。

 カブトムシの幼虫を久しぶりに間近で見て興奮した。子どもが触ってたから遠慮したけど、カブトムシの幼虫好きなんですよね。エビみたいにプリッとしていて噛みたくなる。でも記憶ほど皮はやわらかそうじゃなかった。

 戦利品は水中草をモチーフにしたイラストのポストカード、恐竜の下敷き(常設のショップで)、鉱物マスキングテープ、下の写真の博物ガシャ(400円)。海外の使用済切手、アンモナイトの化石、ミミガイ、コーパル(半化石化した樹脂)、星の砂というひんやりした内容。貝殻は穴があいていたので家の風鈴の先につけた。

 ヤマネの展示で、ヤマネは食物連鎖の底辺にいるのに強気で怒っても可愛いから威嚇にならないということと、武道館初めて行ったんだけどカフェの名前が「武道」だったのが気になったポイント。

f:id:hanatobeer:20170730160844j:plain

 

 

(あとがき)

  今回書いてみて思ったのは、本当に青が好きだな!ということ。青は夏に似合いますね。暗いところでも、赤より青のほうが映える。

 アラサーにして関ジャニにはまってしまい、FC入金も昨日済ませ、晴れて青色の安田担になったので、これからますます青がいとしくなりそうな2017年夏です。